三光ブログ - カントリーサインとタイヤのスリップサイン
北海道にも深緑の春が来て、遠出をするには良い季節になりました。土日祝日は普通自動車以下と限定はあるものの、高速道路料金がどこまで走っても上限は1000円ってことになりましたが、恩恵にあずかっているでしょうか。
できれば当社のように、タイヤの収集をするトラックにも平日の高速道路の割引料金を設定していただければ助かるのですが。国会議員さん、一考を切にお願いいたします。なにせ北海道は広いもので・・・。
北海道の一般道・高速道路を走っていると、市町村の境には必ずカントリーサインと呼ばれる標識が立っていることに気づくはず。(当社のトラックドライバーは、サインよりも目線を落として、道路わきのタイヤに目が行くようですが)
それぞれのカントリーサインには、その市町村の特産物や名物がイラストで描かれています。たとえば当社のリサイクル工場のある苫小牧市は、アイスホッケーをする選手と樽前山。本社のある帯広市は、同じスケートでもこちらはスピードスケートとグリーンパークという公園の広場をイメージしたイラストです。
なんて物知り風をよそおって説明してはみてはおりますが、このカントリーサインに一般道と高速道路では異なる絵柄のところもあるなんてことは・・・気がつきませんでした。


無理矢理ながら話題を転換しますが、タイヤにもサインがあるのをご存知でしたか。こちらはスリップサインといいまして、道路との設置面(トレッド)の溝の奥に隠れています。そのスリップサインの高さは溝の底から1.6mmとなっていて、それとトレッドが同じ高さになったら、そのタイヤを使ってはいけませんという目印なのです。実はこれ、法令(道路運送車輌法の保安基準)に定められている事項です。スリップサインのある位置は、タイヤの横に矢印がついているので見つけやすいはず。
カントリーサインを探索しながらのドライブの前に、スリップサインの点検も忘れずに。スリップサインが出る前に、タイヤは新品に(中古でも良いものはありますよ)交換しましょう。